米Motorolaは6月20日、新興市場向けのエントリーレベル携帯電話シリーズ「MOTOMOBILE」を発表した。
このシリーズの第1弾として、同社は低価格の折りたたみモデル「W220」「W375」、ストレート端末「W170」「W208」「W210」を投入する。
Motorolaはこれらの端末に、新興市場のニーズに応えた機能を搭載したとしている。電気が手に入りにくい可能性を考えて、スタンバイ時間は最長2週間。夜や暗闇でも使える「ランタン」機能も付いている。多くのコンシューマーにとって主要な情報源であるFMラジオも搭載した。
これはエントリーレベル携帯の価格を30ドル以下に引き下げることを目的としたGSM Associationの「Emerging Market Handset」(EMH)プログラムの一環。
今回発表された5機種は2006年後半に提供開始される。
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