人権擁護NGOのAmnesty International USAは3月21日、携帯電話の使用料の一部を自動的に寄付できる携帯電話サービス「Amnesty Wireless」を立ち上げたと発表した。携帯電話や長距離電話を使った市民運動支援サービスを展開する米Working Assetsが協力する。
Working Assetsは電話料金やクレジットカード支払いの一部を自動的に非営利団体へ寄付するサービスを提供しており、Amnesty Wirelessもこの方式を採用する。
Amnesty Wirelessに加入すると、電話支払い料金の10%が自動的にAmnesty Internationalへ寄付される。
毎月の請求書には、支援を必要とする緊急の人権問題が列記された「Citizen Action」が掲載される。こうした問題支援のための電話は、毎月30分無料でかけられる。またAmnesty Wireless加入者同士の通話は無料だ。
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