コンピュータウェーブ,大手ECサイトとPCソフトのオンライン販売を開始コンピュータウェーブは,ブロードバンド接続を前提としたパッケージソフトのダウンロード販売を開始する。ジャストシステムの「ATOK14」,ソースネクスト「スグレモCD」なども購入可能だ。
パソコンソフト流通のコンピュータウェーブは,大手ECサイトと連携して,パッケージソフトのダウンロード販売を7月末より開始する。取り扱うソフトには,ジャストシステムの「ATOK14」,トレンドマイクロ「ウィルスバスター」,ソースネクスト「スグレモCD」など有力タイトルをラインアップ。ブロードバンドインフラの普及を追い風として,新しい販路を開拓する構えだ。 サービス名称は「ESD」(エレクトロニック・ソフトウェア・ディストリビューション)。7月31日より,ITエージェントのECサイト「パソQ」経由でサービスを開始するほか,ソフマップの「Sofmap.com」も対応を予定している。 配信システムには,米CyberSource Corporationのスマートサートテクノロジーを採用した。スマートサートでは,ECサイト上で課金が終わると,取引ごとに固有のプログラムを生成。ユーザーは,まずこのプログラムをダウンロードする。「プログラムは,電子認証と解凍ツールを兼ねたもの。起動すると購入タイトルとシリアルナンバーが表示され,“ダウンロード”ボタンでソフトのダウンロードを開始する」(同社)。 スマートサート技術は,カプセル化を主な目的としており,圧縮効率は高くない。しかし,ソフトウェアベンダーが,ダウンロード向けにソフトに変更を加える必要もないのがメリットだ。コンピュータウェーブでは,「ソフト会社は,追加投資をすることなく,新しいチャネルに商品を乗せることができる」と話している。
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