国内のDSL契約者数は65万796件,NTTのシェアはダウン総務省が9月末時点のDSL加入者数を公開した。1カ月間の純増数は14万457件。このままのペースで行けば,年内に100万件の大台に届きそうだ。
総務省は10月10日,9月末時点のDSL加入者数を公開した。これによると,国内のDSL契約者数は65万796件。このうちNTT東西地域会社の「フレッツ・ADSL」が38万7230件と約60%を占め,依然高いシェアを確保していることが分かる。
ただし,NTT東日本が55%,NTT西日本が64%というシェアは,前回(NTT東日本が60.4%,NTT西日本の72.8%)に比べると5〜9ポイントのダウン。Yahoo! BBの開通工事が本格化したことに加え,各社が相次いで8Mbpsサービスや値下げを発表したことが響いたと考えられる。前回も東日本エリアではNTT地域会社のシェアが微減(-1.5ポイント)したが,西日本エリアでカバーしていた(+1.5ポイント)。 なお,9月1カ月間の純増数は14万457件となり,8月(10万9579件)以前より開通ペースが上がっていることも分かった。このままのペースで行けば,年内に100万件の大台に届くことはほぼ確実だろう。 関連記事 関連リンク [芹澤隆徳,ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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