日本HP，無線LAN機能搭載A4ノート3機種を発表

【国内記事】

2001年12月13日更新

　日本ヒューレット・パッカードは12月13日，企業向けA4オールインワンノート「hp omnibook6100」2機種を発表した。無線LAN機能を標準搭載した点が特徴。またB5ノート「hp omnibook500」にも無線LAN機能を内蔵した1機種を追加した。12月14日から受注を受け付け，12月下旬から出荷する。

　「omnibook6100」はIEEE 802.11b準拠の無線LAN機能を内蔵したエグゼクティブノート。CPUにモバイルPentium III-M，ドライブはDVD-ROMドライブを採用している。10/100BASE-TXポート，モデムも装備した。Pentium III-M/1GHzの「F3260K#ABJ」が27万9000円，同/1.13GHzの「F3265J#ABJ」が33万9000円。

　主な仕様は以下の通り。

製品名	F3260K#ABJ	F3265J#ABJ
CPU	モバイルPentium III-M/1GHz	モバイルPentium III-M/1.13GHz
メモリ	256Mバイトメモリ
HDD	20Gバイト
ドライブ	DVD-ROMドライブ
液晶ディスプレイ	14.1型TFT（1024×768ピクセル）	15型（1400×1050ピクセル）
通信	無線LAN，10/100BASE-TX，56Kbpsモデム，IrDA
OS	Windows 2000	Windows XP Professional
価格	27万9000円	33万9000円

　「omnibook500」は厚さ約25ミリのスリムなB5ノート。無線LANモデルはモバイルPentium III/700MHzと20GバイトHDD，Windows XP Professionalなどを搭載し，25万5000円。

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