NECインフロンティア,802.1x対応の企業向け無線LAN製品
NECインフロンティアは,オフィス用無線LANアクセスポイントの最上位モデル「無線LANアクセスポイントEX」(PK-WL005)を12月28日に発売する。IEEEの新しい標準規格「IEEE 802.1x」をサポートし,従来機よりもユーザー認証を強化した。
PK-WL005は,今後普及が進むと見込まれているIEEE 802.11aへのアップグレードを前提とした「共通プラットフォーム」として開発されたもの。PCカード型の無線LANカードを装備することで,IEEE 802.11bおよび同11.aをサポートできる。 また,IEEE 802.1X対応により,RADIUSサーバと組み合わせることで,無線LAN端末の認証機能および暗号キーの自動生成・切り替えを実現。「ANY」接続の拒否機能やESS-ID隠し機能(不正な端末からのESS-IDスキャンを防止)も備え,セキュリティ面の脆弱さが指摘される無線LANをバックアップする。 本体にはリピーター機能(WDS:Wireless Distribute System)が搭載されており,最大6台までのPK-WL005を無線で接続することが可能だ。このため,AP間を有線LANで配線する手間とコストを省くことができる。 価格はオープン。製品パッケージには,監視ツールとして各端末の電波状況を一元的に管理できる「Radio Monitor」が添付されている。
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