日本テレコムとJR東日本,駅構内の無線LAN実験を拡大日本テレコムとJR東日本は,昨年12月で一旦終了した無線LANによる駅構内でのインターネット接続実証実験を再開する.
日本テレコムとJR東日本は1月29日,昨年12月で一旦終了した無線LANによる駅構内でのインターネット接続実証実験を再開すると発表した。期間は2月7日から7月31日まで。今回は,対象となる駅を5つに拡大,12エリア19カ所にまで増やすという。
このマークが無線LAN利用可能のしるし 実験を行うのは,東京,新宿,渋谷,上野,品川といったJR山手線沿いの主要駅。駅の中の喫茶店や待ち合わせ場所などで無線LANを利用できる。ノート PCと無線LANカードは基本的にユーザーの持ち込みとなるが,東京駅のメディアコートでは,ノートPCなどの無料貸し出しも行う予定だ。 当初,モニターは日本テレコムのODN利用者を対象とする。利用者はODNのIDとパスワードを使って接続サービスを利用できる。また,「今後は,他プロバイダの会員でも参加できるように準備していく」(JR東日本)。
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