イー・アクセスがPC to Phoneの料金を発表,来週開始へイー・アクセスが「Windows Messenger」などを利用して一般加入者電話との通話を可能にするPC to Phoneサービスの料金を発表した。国内は3分10円より。
イー・アクセスは2月4日,「Windows Messenger」(MSN Messenger 4.5以降)を使うインターネット電話サービスの料金体系を明らかにした。国内は一律3分10円より,米国は1分7円など。サービスの開始日は確定していないが,同社によると「2月12日の週(来週)には開始できる見込みだ」という。 料金体系は,事前に料金を支払うプリペイドコースと,後払いのポストペイドコースの2種類がある。国内通話料金は,プリペイドコースが3分20円,ポストペイドコースが3分10円。従量課金分はポストペイドのほうが安いが,その代わりに400円の月額基本料金が必要になる。頻繁に利用する人はポストペイド,たまに利用する程度の人はプリペイド,といった使い分けができるだろう。 料金の詳細は下記の通り。200国以上への通話が可能になる予定だが,携帯電話やPHSとの通話はサポートしていない(詳細については別記事を掲載予定)。
PC to Phoneサービスの利用者は,イー・アクセスのADSLユーザーに限らない。条件は,グローバルIPアドレスを取得できること(動的割当も可),マイクロソフトの「Passport」アカウント(無料)を取得すること,そして80〜90Kbpsの帯域が確保できること(同社推奨環境は120Kbps以上)。ただし,音質が落ちてもいいと割り切れるなら,ISDN環境でも利用できる。 なお,イー・アクセスは,まだユーザーの受け付けを始めていないが,利用希望者はメールアドレスを同社サイトで登録しておくことをお薦めする。登録すると,正確なサービス開始日が確定次第,連絡が届くことになっている。
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