東電が第一種通信事業許可を取得――ISP込みで月額1万円以下へ東京電力は2月8日,第一種電気通信事業許可を取得した。以前からいわれていたFTTH事業が,3月下旬より開始される見込み。
東京電力は2月8日,総務大臣より第一種電気通信事業許可を取得した。3月下旬より最大100MbpsのFTTH事業を開始する見込み。 同社はISPに対して回線を卸すビジネスモデルをとる方針で,月額料金はISP料金込みで1万円以下になる見込み。「詳しくは決まっていないが,NTTのFTTHに対する競争力をもたなければ意味がないと考えている」(東京電力)。 同社の系列企業としてはインターネット接続サービスを提供するTTNetなどもあるが,FTTH事業は東京電力本体が行う。運営にあたっては社内カンパニー制度を導入して,「電気事業と会計整理を明確に区分する」(東電)という。 このほか総務省は認可にあたり,電気事業と通信事業間で顧客情報を共有しないなどの条件を提示している(1月31日の記事参照)。
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