バンダイ,インターネットで遠隔操作できるカメラロボットバンダイは,IEEE 802.11b無線LAN機能を搭載し,インターネット経由で操作できるロボット「BN-8」(仮称)を「ROBODEX2002」で公開する。頭部に搭載されたWebカメラの映像をWebブラウザで見ることができる。
バンダイは3月27日,IEEE 802.11b無線LAN機能を搭載し,インターネット経由で操作できるロボット「BN-8」(仮称)を発表した。28日からパシフィコ横浜で開催されるパーソナルロボット博覧会「ROBODEX2002」で展示する予定だ。
最大の特長は,ロボットの頭部に搭載されたWebカメラ。ロボットの視点で見た画像をインターネット経由で公開することができる。キャタピラで前後左右(左右は旋回)に移動できるため,遠隔地にいるユーザーがWebブラウザでBN-8を動かしつつ,周囲を見て回ることが可能だ。 バンダイでは,「遠隔地で開催されているイベントや博物館の風景をロボットの視点で見て回る」といった用途を想定しているという。また,撮影画像を切り出して携帯電話やPC向けにメール送信する機能を搭載することなども検討中だ。 主なスペックは以下の通り。
バンダイによると,BN-8の機能を応用した製品を市販する計画もあるという。 「ロボットの形になるとは限らないが,BN-8をダウンサイジングした製品を一般向けに販売することを検討中だ。2003年を目途に,2〜3万円で販売したい」(同社)。
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