オランダの裁判所,P2Pソフト「Kazaa」の配布継続を認める見解
オランダの音楽著作権管理団体,Buma StemraとKazaaの特許訴訟で(12月21日の記事参照),アムステルダム司法裁判所は28日,ソフト配布の停止を命じた一審判決を覆し,Kazaaのソフトウェアプログラム配布を認める見解を示した。著作権濫用を阻止する可能性がある判決として注目が集まっている。今回の判決で裁判所はKazaaのソフトを利用してユーザーが著作権侵害行為を行ったとしても,Kazaaはその責任を負わないと述べている。Buma Stemraは控訴の姿勢を見せている。Kazaa側はこの判決を歓迎するとし,同社のChristiaan Alberdingk Thijm弁護士は「この結果は,米国でも注目されるはずだ」と述べている。なお同社は一審判決後に主要資産を売却している(1月22日の記事参照)。 [ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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