プラネックス,5GHz帯無線LAN製品を発売プラネックスコミュニケーションズは,IEEE 802.11aに準拠した54Mbps無線LANアクセスポイントとPCカードを5月上旬に発売する。
プラネックスコミュニケーションズは4月11日,IEEE 802.11aに準拠した54Mbps無線LANアクセスポイントとPCカードを5月上旬に発売すると発表した。オープン価格。
新製品は,アクセスポイント「GW-AP540a」(実売予想価格4万9800円),PCカード型アダプタ「GW-NS540a」(同1万9800円),両方をセットにした無線LANスタータキット「GW-PK540a」(同6万5800円)。 IEEE 802.11a規格は,IEEE 802.11bの約5倍となる最大54Mbpsの通信が可能で,大容量ファイルの転送や高品質動画データストリーミングの伝送などに適している。また,電子レンジなど家電製品と同じ2.4GHz帯を使用する802.11bとは異なり,802.11aは5.2GHz帯を使用するため電波干渉が起きず,クリアな通信が可能だ。 新製品は,TCP/IPネットワークでネットワーク管理システムを構成するためのプロトコルSNMPに対応しており,有線/無線LAN混在の環境下でもネットワーク管理が簡単に行えるという。 セキュリティ機能としては,MACアドレスフィルタリング機能を搭載,あらかじめ登録されたクライアントマシン以外からのアクセスを拒否する。64/128/154ビットのWEP(Wired Equivalent Privacy)機能も搭載しており,通信データを暗号化してデータを保護できる。 またローミング機能を備えているため,移動の際に生じがちな通信切断がなく,再設定/再接続を行わずに通信しながら自由に移動することができる。対応OSは,Windows 98/Me/2000/XP。 新製品発売に合わせ,これまで「GeoWave」シリーズとして販売してきた無線LAN製品のブランドを「bRoadLanner Wave」シリーズに変更する。 主な仕様は以下の通り。
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