ニュース 2002年9月3日 11:41 PM 更新

McAfee.comシリーズのアップグレード版を9月4日より無償配布


 ソースネクストは、総合セキュリティ対策ソフト「McAfee.com」シリーズの「ウィルススキャンオンライン」、「パーソナルファイヤウォールPlus」、「プライバシーサービス」のアップグレード版をMcAfee.comユーザー向けに9月4日より無償配付する。このアップデートでは、7月より同社が無償配付しているPCセキュリティ安全度チェッカー「McAfee.comセキュリティ・センター」との連携など新機能が追加されている。対象プラットフォームは、Windows XP/2000/Me/98/98SEおよび95。

 ウイルス対策ソフト「McAfee.com ウィルススキャンオンライン」では、4つの新機能が追加された。1つ目は、「ファイルの隔離、復元、削除」機能。ウイルス駆除に失敗あるいは感染の疑いがあるファイルを隔離する。2つ目は「世界ウイルス地図」機能。世界中のどの地域でどのようなウイルスが蔓延しているか、世界地図上で閲覧できる。3つ目は「ウイルス定義ファイル(DATファイル)差分アップデート」機能。1週間ごとに更新されるウイルス定義ファイルを差分のみダウンロードする。最後は、ユーザーインタフェースの変更であり、ダイアログの表示内容が改善された。

 ハッキング対策ソフト「McAfee.com パーソナルファイヤウォールPlus」では、2つの機能が追加された。1つ目は、「ハッキング統計」機能。ハッキング元のIPアドレスや、攻撃を受けたポート、世界中でハッキングを受けたポートのランキングなど統計情報を表示するもの。2つ目は、「世界ハッカー地図」機能。不正アクセス元の場所と不正アクセスを受けた場所の統計を世界地図上に表示する。本ソフトも同様にユーザインタフェースが改善された。

 個人情報漏洩対策ソフト「McAfee.com プライバシーサービス」では、2つの機能が追加された。1つは、McAfee.comセキュリティセンターとの連係およびタブ形式のメニュー画面の採用。もう1つが「スタートアップユーザーオプションの機能追加」である。従来は、必ずパスワード入力する必要があったが、シングルユーザー環境のPCではパスワード入力を省略できるようになった。

 アップデータは、McAfeeセキュリティ・センターからダウンロードできるが、パーソナルファイヤウォールPlusについては、メインメニューから「アップデート」を選択してアップデートを行う。

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▼ ソースネクスト

[記事提供:RBBTODAY ]



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