ニュース 2002年9月4日 00:08 AM 更新

TI、PDA/携帯電話向けの省電力・無線LANチップ発表

小型化と省電力化が図られたTIの新802.11b無線LANチップを採用したPDAは、ほかの無線LANチップを使った場合との比較で最高25%、バッテリ消費を節約できるという

 米Texas Instruments(TI)は9月3日、PDAや携帯電話への搭載を見込んだ省電力型の802.11b無線LANプロセッサ新製品を発表した。

 TIによるとこのプロセッサ「TNETW1100B」では、スタンバイ時の消費電力が同社従来品の10分の1に削減されており、またサイズも小型化が図られているため、バッテリ駆動時間を損なうことなく、また筐体のサイズを大きくすることなく、携帯機器に無線LAN機能を実装できるという。

 TNETW1100Bは、802.11bメディアアクセスコントローラ(MAC)とベースバンドプロセッサ(BBP)をシングルチップ化したもの。Extra Low Power(ELP)技術により、現行の802.1bチップセットに比べて、システムレベルのスタンバイ消費電力量を最高で10分の1に減らすことができたという。

 同社では、TNETW1100ベースのPDAは、ほかの無線LANチップを搭載した場合との比較で最高25%バッテリ駆動時間が延びるとしている。またTNETW1100Bは12×12ミリとTIの802.11b MAC/BBP従来製品より44%小型化されており、基板に占めるスペースが小さいため、これを搭載する携帯機器は小さな筐体を維持できるという。

 TNETW1100Bは既にサンプル出荷が開始されており、本格出荷は今年第4四半期になる見通し。推奨価格は10ドル以下(1000個ロット時)となる予定。

 CardBus、PCI、miniPCI、USB、Compaqt Flash、PCMCIAなど各種ホストインタフェースをサポート。TIでは、Pocket PCやSymbianに対応した「Embedded Station Design Kit」などの開発ツールを提供する。

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