ニュース 2002年10月9日 05:05 PM 更新

420万を突破したDSLユーザー数――9月末のDSL普及状況

総務省はNTT回線を利用するDSLについて、9月末時点での加入状況を公表した。9月末日時点でのDSL加入総数は422万3216で、9月の増加数は30万7476だった

 総務省はNTT回線を利用するDSLについて、9月末時点での加入状況を公表した。9月末日時点でのDSL加入総数は422万3216で、9月の増加数は30万7476だった。昨年10月から、12カ月連続で約30万加入のペースが続いていることになる。


 この1年、各事業者のサービス局舎が増え、ADSLの知名度が飛躍的に上がってきていることを考えれば、12カ月前と加入者増のペースが変わらないというのは何とももどかしい状況だと言っていいだろう。

 エリア別では、9月中のNTT東日本エリア総増加数は16万9391、NTT西日本エリアの増加数は13万8085だった。NTTフレッツのシェア減少は続いており、東日本エリアで38.1%(▲0.25ポイント)、西日本エリアで44.8%(▲1.12ポイント)、全国では40.9%(▲0.60ポイント)となっている。他事業者が3千円台前半で12Mbpsタイプのサービスを提供している現状では、なかなかフレッツ・ADSLがユーザーを増やしていくのは難しいようだ。

 モバイルユーザーにとっては、ADSLモデム内蔵の公衆電話を投入してフレッツサービス・無線スポットサービスと組み合わせてくれれば、といった期待もかけたいところだが、公衆電話そのものが削減されている状況ではそれも難しいかもしれない。

 いずれにせよ、このまま30万加入増のペースが続けば、12月末、つまり年内に500万加入突破は確実だろう。今後は、拡大したユーザーベースを対象にした新しいブロードバンド回線の用途・アプリケーションの登場・普及がポイントになってくると思われる。

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▼ 総務省

[記事提供:RBBTODAY ]



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