ガートナー、アンチウイルスソフト市場規模の予測発表ガートナージャパンは、日本のアンチウイルスソフト・ライセンス市場について、2001年−2006年までの年平均成長率が21.7%となるという市場予測を発表した
ガートナージャパンは、日本のアンチウイルスソフト・ライセンス市場について、2001年から2006年までの年平均成長率が21.7%となるという市場予測を発表した。市場規模としては、2002年で256億円、2006年で455億円になるという。
近年のウイルスの爆発的な感染事例などにより家庭向け市場も急拡大し、この市場は2001年が約60%、2002年が約50%という高い成長をみせている。しかしこのような50%を超える成長率は2002年までで、以後の成長率は急速に鈍化すると予測する。それでも2006年でも10%程度の成長を維持する見通しである。
なお、この市場予測は、企業向けおよび家庭向けのソフトウェア・ライセンス市場についてのもので、「サービス」形式での提供やアプライアンスによる提供は含まれない。2003年以降はこうしたサービスやアプライアンスによる提供も増加すると見込んでおり、アンチウイルス全体としての市場成長力はかなり高い状態を維持することになりそうだ。 ガートナージャパン [記事提供:RBBTODAY ] モバイルショップ
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