ガンホー、ラグナロクオンライン本サービスの詳細を発表ガンホー・オンライン・エンターテインメントは、多人数型オンラインRPG「ラグナロクオンライン」の有料サービスへの移行手順などを説明するプレスカンファレンスを開催した
ガンホー・オンライン・エンターテインメントは、多人数型オンラインRPG「ラグナロクオンライン(RO)」を12月1日より有料化するが、これに先立って、現在実施中のオープンベータ2からの変更点や、有料サービスへの移行手順などについて説明するプレスカンファレンスを開催した。
これまでベータテストに参加していたユーザーが気になるのは、12月1日に本サービスが開始する際、それまで育ててきたキャラクターがどのように移行されるかだろう。
これについては、キャラクターのレベルは基本的にそのままだが、アイテムはすべて回収される(なくなる)。また、お金(Zeny)についても、一定レベルで保証・補充されるとのことだ。アイテムが回収されるのは、ワールドバランスの統一を目的としたもの。
キャラクターデータのサイズなどとの関係もあることから、現時点ではどれくらいの期間保持し続けるかは明らかにできないとのことだったが、いずれにせよ1−2年程度はキャラクターを消さずに保持する方針とのことで、受験や長期海外出張などで長期間つなげられないプレーヤーもひと安心といったところだろう。
なお、キャラクター作成については正式に「男女どちらでも自由に選択できる」こととなった。システムの都合上、アトラクションID(ログイン時に使うID)の中での性別使い分けはできないが、複数のアトラクションIDを取得して、それぞれで異なる性別を設定し分けることは可能だ。
12月1日より開始される正式サービス「エピソード1.5 Attack of the Ancient.」での主な変更点は、新マップの追加やアイテム、モンスター、感情表現の追加、一次職からの転職で全職業に転職クエストが実装される点など。全く新規の要素としては、モンスターをペットとして連れて歩ける「ペットシステム」や、「PvP(プレイヤー間戦闘)」の実装がある。
新マップは、グラストヘイム城とアルデバラン時計塔の2つ。このうちアルデバラン時計塔は、RO初のクエスト型ダンジョンとして、進入に特別なアイテムが必要となっている。モンスターについては、エピソード1.5リリース当初に約30種が追加される。新モンスターは強いものが中心で、新マップだけでなく既存マップにも一部出没するとしている。
新規要素では、ペットシステムとPvP(プレイヤーvsプレイヤー)が実装される。ペットシステムは、可愛い系のモンスター(約20種類/ポリン、ルナティック、ムナックなど)をペットとして連れ歩けるようになるというもので、それぞれのモンスターには専用アイテムを装備させることもできる。
例えばポリンにはランドセル、ルナティックにはリボン、といった具合だ。ペットモンスターは戦闘には直接参加しないものの、応援してくれたりするという。また、プレイヤーとの親密度が上がるとスペシャルな動作(ポリンのため息や、ムナックのイヤイヤなど)もするらしい。
PvPはプレーヤー同士で戦闘する機能で、PvP専用のマップに移動するためのNPCに話しかけることでプレイできる(したがって、普通の街中でプレーヤー同士が戦闘することはない)。デスペナルティのある「ナイトメアモード」と、ペナルティのない「ヨーヨーモード」が選択できる。また、アリーナ(ギルド対戦)については、エピソード1.5のうちに実装する計画で、提供時期としては来年初旬とのこと。
なお、二次職の転職クエストや、隣国との境界エリアなどが実装される「エピソード2」は来年3月頃に開始の予定だとしている。 ガンホー・オンライン・エンターテインメント ラグナロクオンライン [記事提供:RBBTODAY ] モバイルショップ
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