ナショナル・セミコンダクターCEO基調講演 チップメーカーのナショナル・セミコンダクター(National Semiconductor)のCEO、ブライアン・ハーラ氏は19日、基調講演を行った。ハーラ氏は、マイクロソフトのスマートディスプレイにおける技術提携をアナウンスしたほか、同じくマイクロソフトが提案するSPOT(スマートオブジェクト)の専用チップ開発におけるパートナーシップをアナウンスした。
SPOTとは、17日のビル・ゲイツ氏基調講演で発表された「よりシンプルでスマートな情報家電」のコンセプトのこと。具体的に、情報端末として機能する目覚まし時計などいくつかの「スマートオブジェクト」が紹介された。「スマートオブジェクト」は、小さいことも重要な要素であるため、ナショナル・セミコンダクターは専用チップを25セント硬貨(約2センチ四方)大まで小さくした。さらに、これらのスマートオブジェクトのリリース日について、2003年の6月21日と正式にアナウンスした。
ほかにも、ナショナル・セミコンダクターは毎年COMDEXでコンセプトデバイスを発表しているが(2000年はWebPad、2001年はOrigamiというPDA端末)、今年は「Geode」というペン入力デバイスを発表している。
特集:COMDEX/Fall 2002 [記事提供:RBBTODAY ] モバイルショップ
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