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2003/03/28 22:06:00 更新 |
ハギワラ、メモリースティック/SDカード型無線LANカード発売
ハギワラシスコムは、メモリースティックおよびSDカード型の無線LANカードを今夏発売する。Bluetoothカードも同時に発売予定
ハギワラシスコムは今夏、メモリースティックおよびSDカード型の無線LANカードを発売する。同時にBluetoothカード発売予定だ。
ハギワラシスコムによれば、現段階ではSDカードスロットやメモリースティックスロットを搭載したPalmデバイス向けに開発を進めているが、要望が多ければPocket PCやザウルス、PCなどにも対応させるという。要望を受け付ける窓口は、近日中にも同社サイトで公開される予定。
左からメモリースティック型無線LANカード、メモリースティック型Bluetoothカード、SDカード型無線LANカード、SDカード型Bluetoothカード
同社は2002年8月に「SDIOハードウェアデベロッパーキット」の販売を開始、SDカードスロット搭載のPDAや携帯電話、デジタルカメラなどのモバイル機器向けにSDIOカード普及をサポートしている。このほどメモリースティックIOカードの開発にも着手、3月12日からドイツで開催されていたCeBITで製品サンプルを展示したところ好評だったため、正式発表したという。
メモリースティック型無線LANカードは、メモリースティックIO規格およびIEEE802.11bに準拠した無線LANカード。メモリースティックIOスロット搭載のPalm OS搭載機に対応している。伝送距離は11Mbps通信時の屋内で約37メートル。TELEC、FCC、CE、Wi-Fiに適合し、消費電流は送信時約300mA、受信時約250mA、スタンバイ時約20mA。
メモリースティック型BluetoothカードはメモリースティックIO規格およびBluetooth Ver1.1に準拠する。伝送距離は約10メートル。TELEC、FCC、CEに適合、Plam OS 5に対応する。
SDカード型無線LANカードは、SDIO規格およびIEEE802.11bに準拠した無線LANカード。SDIOスロット搭載のPalm OS搭載機に対応している。伝送距離は11Mbps通信時の屋内で約37メートル。TELEC、FCC、CE、Wi-Fiに適合し、消費電流は送信時約300mA、受信時約250mA、スタンバイ時約20mA。
SDカード型BluetoothカードはSDIO規格およびBluetooth Ver1.1に準拠する。伝送距離は約10メートル。TELEC、FCC、CEに適合、Plam OS 4以降に対応する。
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ハギワラシスコム
[ITmedia]