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2003/05/07 23:59:00 更新 |
「20Mbps超」実現するADSLチップセットをサンプル出荷 〜日本TI
日本テキサス・インスツルメンツ(日本TI)は、20Mbps以上の通信速度を実現するADSLのチップセット「AR7」のサンプル出荷を開始した。2003年第3四半期からの量産を予定しているという
日本テキサス・インスツルメンツ(日本TI)は、20Mbps以上の通信速度を実現するADSLのチップセット「AR7」のサンプル出荷を開始した。2003年第3四半期からの量産を予定しているという。
AR7は、20Mbps以上の接続サービスが提供できる「ADSL2+」規格に準拠しているほか、パケット認識速度を従来の3倍に上げることにより通信速度を向上させる「TurboDSLパケット・アクセサレータ」機能を搭載している。また、さらなる長距離通信に対応させるための独自技術「DAE(ダイナミック・アダプティヴ・イコライゼーション)」を採用しているのも特徴的だ。
さらに、32ビットのRISCプロセッサ、DSPベースのデジタル・トランシーバ、ADSLアナログ・フロント・エンド、パワー・マネージメント機能などを1チップに集約させるているため、モデムの設計期間を大幅に短縮できるとしている。
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日本テキサス・インスツルメンツ
[記事提供:RBBTODAY]