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2003/05/09 23:55:00 更新 |
IPv6普及・高度化推進協議会、「移行に関する分科会」を設置
IPv6普及・高度化推進協議会は5月9日、企業やISPがIPv6への移行を円滑化するため、「移行に関する分科会」を設置すると発表した
IPv6普及・高度化推進協議会は5月9日、企業やISPがIPv6への移行を円滑化するため、「移行に関する分科会」を設置すると発表した。
分科会では、「導入方法がわからない」「具体的なメリットがはっきりしない」といったIPv6の導入に関する疑問に答えるため、ホームネットワークや企業イントラネットなど、さまざまなケースの導入モデルを検討、「移行導入ガイドライン」をまとめる。ガイドラインの第1版は2003年度内にリリースし、継続的にバージョンアップしていく方針だ。
分科会の発起人は、NTTコミュニケーションズ、富士通、NEC、日立製作所、松下電器産業、パナソニックコミュニケーションズ、三菱総合研究所、インテック・ネットコアの8社。今後、協議会の会員から分科会参加者を広く募り、5月26日には総会を開催して正式に活動をスタートする予定だという。
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IPv6普及・高度化推進協議会
[ITmedia]