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2003/05/26 17:52:00 更新 |
ついにブロードバンドユーザが過半数に〜ネットレイティングス調査
ネットレイティングスは、2003年4月の月間インターネット利用動向調査の結果を発表した。4月には家庭からのインターネット利用のうちブロードバンドの割合が過半数を超えたという。
ネットレイティングスは、2003年4月の月間インターネット利用動向調査の結果を発表した。それによると、4月には家庭からのインターネット利用のうちブロードバンドの割合がはじめて過半数を超えたという。
4月のブロードバンドの利用者は1,451万人であったのに対し、ナローバンドは1,256万人。
ネットレイティングス発表資料より、接続環境別の利用者数推移
ただ、ユーザ数の増加の一方で、ブロードバンドユーザの月間の平均インターネット利用時間はむしろ短縮しているという(17時間43分30秒→17時間08分24秒)。この時間の短縮についてネットレイティングスでは、ヘビーなインターネットユーザ以外へもブロードバンドが普及してきたことが原因だと分析している。
この集計では、各ユーザのPCにインストールされている調査ツールが回線接続速度を自動計測し、128kbps以上の結果が得られた場合を「ブロードバンド」としている。(ネットレイティングスの利用動向調査では、インターネット利用データを収集する「Insight」というツールが調査対象ユーザのPCにインストールされている)
関連リンク
ネットレイティングス
[記事提供:RBBTODAY]