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2003/06/06 21:31:00 更新 |
総務省、ソフトバンクBBの申し立てでNTT西を聴聞
総務省は、ソフトバンクBBがNTT西日本の通信設備との接続に関して申し立てを行っていた問題で、NTT西日本を当事者とする聴聞を行うと発表した。
総務省は、ソフトバンクBBがNTT西日本の通信設備との接続に関して申し立てを行っていた問題で、NTT西日本を当事者とする聴聞を行うと発表した。6月18日に総務省にて非公開で行われる。
ソフトバンクBBは、以前からNTT収容局のMDF(用語参照)工事を自ら実施できるよう、NTT西日本に要望していた。ソフトバンクBBが3月6日付けで、文書で申し入れを行ったのに対し、26日付け文書でNTT西日本が応じられないとする回答を行い、交渉が決裂。5月16日にはソフトバンクBBが、総務省に対して電気通信事業法に基づく「協議再開命令」の申し立てを行っていた。
今回、総務省はNTT西日本に協議再開を命ずるにあたり、当該命令の“名あて人”となるNTT西日本を当事者とする聴聞を行う。聴聞に参加するには、利害関係を有することを記載した書面を提出する必要がある。
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[杉浦正武,ITmedia]