西日本旅客鉄道(JR西日本)、NTT西日本、NTTコミュニケーションズの3社は、今秋にも駅構内において無線LANサービス実験を開始すると発表した。本実験の特徴は、複数のWLAN事業者がVLANもしくはローミングによって1つのアクセスポイントを共同で利用する方式を採用していることにある。
現在、予定されているサービス対応スポットは、JR西日本の新大阪駅と新神戸駅の新幹線待合スペース。利用できるのは、JR西日本の実験モニタ、NTT西日本が運営する公衆無線LANサービス「フレッツ・スポット」ユーザ、NTTコミュニケーションズが運営する公衆無線LANサービス「ホットスポット」ユーザ(プリペイド利用ユーザを含む)など。
また、JR東日本やJR東海の行っている無線LANサービス実験とのローミングも検討しているとしており、将来的にはこれらの実験参加ユーザも利用できる可能性がある。
[記事提供:RBBTODAY]
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