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2003/07/15 19:14:00 更新 |
1本のADSLで最大4回線分、中小事業所向けIP電話サービス「OCN .Phone Office」
NTTコミュニケーションズ(NTTコム)は、中小事業所向けのIP電話サービス「OCN .Phone Office」を7月17日より開始する。インターネット接続と電話サービスを1本の回線に乗せることで安価にできるのが特徴だ。
同サービスでは、個人向けサービスのようにIP電話アダプタを介して接続するほか、PBXを対応させることでも利用できる。なお、今のところ同サービスで利用できるIP電話アダプタは1機種用意されている。
対象になるのは、OCNの接続サービスでアッカ・ネットワークスまたはNTT東西のADSLを利用しているユーザ。なお、最大1.5MbpsサービスとADSL専用回線のタイプ2では利用できない。また、リンク速度やデータ通信の利用状況によっても利用できないことがあるとしている。
料金は、2回線分で月額700円、4回線分で月額1,400円になる。これは1回線あたり月額350円の計算になるため、月額380円の個人向けOCN .Phoneと比較してもほとんど変わらない金額だ。また、オプションサービスとして「代表サービス」(無料)と「ダイヤルインサービス」(1回線につき月額100円)が用意されている。
通話料金は、国内のPSTNへの発信は一律で3分8円、国際通話は1分9円〜(米国の場合)。また、同社のIP電話網に接続されたISPやCATV事業者、IP Centrexを契約した法人とは無料で通話できる。
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NTTコミュニケーションズ
[記事提供:RBBTODAY]