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2003/07/25 14:54:00 更新 |
MMORPGクロノス、世界大会に向けた決起イベント開催
MMORPG「眠らない大陸クロノス」で、7月26日と27日の二日間30時間にわたるオンラインイベント「Cronous World Championship」(CWC)が開催される。これに向けて決起イベント“CWC前夜祭”が催されたので、その様子をお伝えしよう。
MMORPG「眠らない大陸クロノス」で、7月26日と27日の二日間・30時間にわたるオンラインイベント「Cronous World Championship」(CWC)が開催される。これに向けて決起イベント“CWC前夜祭”が催された。場所は渋谷のワールドスポーツカフェ。
会場には年齢層もさまざまな人たちが集まった
7月24日の19時からの「前夜祭」には、平日夜にもかかわらず40人以上のクロノスプレイヤーが集まった。その多くは週末のCWCにも参加を予定する強者たち。冒頭に挨拶に立ったゲームオンの金鍾信社長は「ゲーム王国日本から優勝者が出てほしい」とし、日本チームの奮闘を求めた。
ゲームオン社長の金鍾信氏
日本版クロノスプロデューサーの神津氏は、前評判で韓国が強豪とされていることについて、韓国が強豪なのはPC房(ネットカフェ)などに集まって、顔の見える範囲でパーティを組むためだと語り、日本のプレイヤーもとにかく日本の旗をたてているプレイヤー同士、どんどんパーティを組んで、クラス別アイテムの積極的な交換をするようにと推奨。また、無料で使えるリセットキャラの有効利用や、高レベルのパラディンはパーティを硬く強くできるので有効に使って欲しい、というアドバイスもなされた。
右がクロノスプロデューサーの神津氏。左はクロノスのキャンペーンガール、片瀬ゆきさん
せっかくなので(?)片瀬ゆきさんの写真を一点
イベントではこのほか、いろいろな裏話も披露されて会場のプレイヤーの笑いを誘っていた。たとえばCWCのベースとなっている「ザ・コロッセウム」の名称が当初「C-1」という名前が予定されていたこと。CWCの優勝者へのプレゼントが他地域ではバイクのような「賞品」なのに日本では「賞金」である理由が、広報担当氏の一言「だって私免許もってない」だったこと、などなど。また、日本以外の地域でもCWCは盛り上がっているとのことで、特に台湾では、ゲーム内でプレイヤーの所属国を識別する“国旗”が政治的に使えず、それがかえって台湾のCWC熱を高めている、といった話も出ていた(現在、クロノスは台湾で登録者数第1位だという)。
ザ・コロッセウムの名前が決まったいきさつを語る神津P
台湾の“旗”は桜をイメージした感じのデザインに
いよいよ決戦は今週末。国対抗のランキングは全参加者のトップ1000人を集計して決定する。つまり、一人でも多くの日本人プレイヤーが1000位以内に入れば、それだけ日本の総合優勝がより近くなるというわけだ。CWCをストリーミング中継で見るのもいいが、腕に覚えがある人は、公式サイトに掲載されている攻略情報などを参考にぜひ参加してみることをおすすめしたい。
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関連リンク
ゲームオン
「眠らない大陸 クロノス」公式サイト
[記事提供:RBBTODAY]