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2003/07/25 19:54:00 更新 |
プラネックス、廉価な無線LAN製品群をリリース
プラネックスコミュニケーションズは、IEEE 802.11b準拠の低価格な無線LAN製品群をリリースした。Realtek製の無線LANチップを採用したことで大幅なコストダウンと低消費電力を実現したという。
プラネックスコミュニケーションズは7月25日、IEEE 802.11b準拠の低価格な無線LAN製品群をリリースした。ラインアップは、無線LANカード「GW-NS11X」、アクセスポイントの「GW-AP11X」、GW-NS11XとGW-AP11Xのセットモデル「GW-PK11X」の3種。セットモデルは8月下旬、そのほかの2製品は8月上旬より出荷する予定だ。
無線LANカード「GW-NS11X」(左)とアクセスポイントの「GW-AP11X」。対応OSはWindows 98以降
Realtek製の無線LANチップを採用したことで大幅なコストダウンと低消費電力を実現。オープンプライスだが、店頭ではGW-NS11Xが2780円、GW-AP11Xが8500円、GW-PK11Xが1万1000円程度で販売される見込みだ。
無線LANカードのGW-NS11XはCardBus対応し、消費電力は3.3ボルト駆動時で約1.48ワットとなっている。一方のGW-AP11Xは、アクセスポイントモード(インフラストラクチャモード)、ブリッジモードのほか、無線LANイーサネットアダプタモード(クライアントPCにイーサネット接続できる無線LANアダプタ)やリピーターモード(中継)と豊富な動作モードをサポートした点が特徴だ。64/128bit WEPやMACアドレスフィルタリングにくわえ、ESS-IDのステルス機能も搭載してセキュリティを強化している。
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[ITmedia]