リビング+:ニュース |
2003/08/04 16:13:00 更新 |
ソニー、ワイヤレスLCD付属のPDP タッチパネルでジェスチャー操作
ソニーマーケティングは8月4日、小型ワイヤレス液晶ディスプレイが付属するデジタルハイビジョン対応プラズマTV、「プラズマ<ベガ>」2製品を発表した。指のジェスチャー動作でTVを操作できる新機能が特徴。
ソニーマーケティングは8月4日、小型ワイヤレス液晶ディスプレイが付属するデジタルハイビジョン対応プラズマTV「プラズマ<ベガ>」2製品を発表した。液晶ディスプレイはタッチパネルを備え、画面上での指のジェスチャー動作でプラズマTVを操作できる新機能を備えた。
50V型「KDE-P50HZ1」(10月10日発売、140万円)と42v型「KDE-P42HZ1」(9月10日発売、115万円)。プラズマTV本体とBS/CSデジタルハイビジョンと地上波、インターネット接続に対応するメディアレシーバー、ワイヤレス液晶ディスプレイで構成する。
液晶ディスプレイは7V型(800×480ピクセル)。IEEE 802.11aでワイヤレス化され、BS/CSデジタル放送を含むTV番組やネット接続が可能。新ユーザーインタフェース「エアタクト」を採用し、タッチパネル上で指先をなぞるように動かすジェスチャー操作で直感的に操作できる。
Webブラウザ「Opera」などと同様のジェスチャーで操作が行える
例えばチャンネル選局は「画面の左右をなぞる」、液晶ディスプレイで視聴中のTV番組やストリーミングムービーをプラズマTVに表示したい時は「画面の手前から上になぞる」など。「エアタクト」の名前はオーケストラの指揮者が指揮棒を降る動作に似ていることから名付けた。
他社製DVDプレーヤーなども操作できるマルチリモコン操作を搭載。視聴可能なチャンネルや外部AV機器、ブックマークしたサイトなどを画面から一発選択できる「チャンネルリスト」も備えた。メモリースティックスロットから画像を読み込んで表示させることもできる。
ストリーミング再生はReal Video9/Audio8とOn2 VP4/6に対応する。ストリーミング動画を高画質表示する専用コーデックプロセッサを搭載した。
関連リンク
ニュースリリース
[ITmedia]