リビング+:ニュース |
2003/08/19 14:55:00 更新 |
リンクシス、WAP54G-JPの802.11g正式対応ファームウェア
リンクシスは、IEEE 802.11gに正式対応するファームウェアを発表した。同社のサイトから無償でダウンロードできる。
公開されたファームウェアのバージョンは「Ver.1.07」で、IEEE 802.11gの正式規格に準拠している。さらに、連続してパケットを送信することでスループットを最大25%向上させる「フレームバースト」に対応した。
このほか、WPA(Wi-Fi Protected Access)にも対応した。WPAは無線LANの次世代標準暗号で、IEEE 802.11iのサブセットという位置づけになっている。WPAでは、WEPを改良して解読を困難にした「TKIP」(temporal Key Integry Protocol)とともに、米国商務省標準技術局が採用した暗号化標準「AES」(Advanced Encryption Standard)を採用している。ファームウェアを更新したWAP54G-JPでは、TKIPとAESの両方を設定可能だ。
関連リンク
Linksys
[記事提供:RBBTODAY]