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2003/08/20 17:15:00 更新 |
速度の低下要因が分かる「フレッツ速度診断サービス」 〜ぷらら
ぷららは9月から、フレッツ・ADSLおよびBフレッツを利用するユーザーを対象に、インターネット接続の速度低下要因を究明できる「フレッツ速度診断サービス」を提供すると発表した。
ぷららは9月から、フレッツ・ADSLおよびBフレッツを利用するユーザーを対象に、インターネット接続の速度低下要因を究明できる「フレッツ速度診断サービス」を提供すると発表した。無料で利用できる。
ユーザーの利用環境から、地域IP網とぷららのバックボーンを経由してインターネットに抜けるまでに、どこで速度が低下しているかを確認する。具体的には、各測定点に設置された専用サーバから(下図参照)、ユーザーの端末にデータをダウンロードして、通信速度を計測、ブラウザ上で表示する。
ユーザーは、「測定開始」ボタンを押すだけで計測結果を表示できる。蓄積されたほかのユーザーデータとの比較・分析も行える仕組み。こうしたデータは、ぷららのネットワーク設備増強にも活用するという。
21日から、東京地区限定で試験サービスを開始する。9月以降、関東全域より順次本格サービスを提供し、今冬をめどに全国展開する予定。サービスの提供スケジュールは、同社ページを参照。
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試験サービス(21日午後3時から)
[杉浦正武,ITmedia]