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2003/10/08 17:00:00 更新 |
パイオニア、WMA9 Pro形式が再生できるAVアンプ
パイオニアは、Windows Media Audio 9 Professional(WMA9 Pro)のデコーダを搭載したAVアンプ「VSA-AX10Ai-N」を11月下旬より販売する。価格は50万円。
パイオニアは、Windows Media Audio 9 Professional(WMA9 Pro)のデコーダを搭載したAVアンプ「VSA-AX10Ai-N」を11月下旬より販売する。価格は50万円。
WMA9 Proは、マイクロソフトが開発したマルチチャンネルに対応したオーディオフォーマット。マルチチャンネルは、今のところ5.1chにとどまっているが、将来的には7.1chに拡大する予定だ。
同機は通常のAVアンプと同じようにDVDデッキなどを接続できるほか、USBまたは光ケーブル(S/PDIF)によりPCとの接続も可能だ。これにより、PCで再生しているWMA9 Pro形式のコンテンツをマルチチャンネルで楽しめる。
また、IEEE 1394ポート、音場補正システム「Advansed MCACC」を搭載している。
同社のAVアンプの中でも最高級モデルの位置づけになるため、価格が50万円とかなり高価だ。しかし、これまでの流れからすると近いうちに普及価格帯のAVアンプでもWMA9 Proのデコーダを搭載するようになるだろう。
VSA-AX10Ai-N
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[記事提供:RBBTODAY]