ぷららネットワークスは10月20日、同社ISP「ぷらら」会員のうち、P2Pファイル共有ソフト「WinMX」「Winny」ユーザーのトラフィック制限を11月から始めると発表した。
ぷららネットワークスは10月20日、同社ISP「ぷらら」会員のうち、P2Pファイル共有ソフト「WinMX」「Winny」ユーザーのトラフィック制限を11月から始めると発表した。両ソフトユーザーの上りトラフィックが他の会員に影響を与えているとし、サービスの公平性を保つのが目的としている。 11月から順次、ソフトごとの帯域を制限できるトラフィック制御装置を導入、「他の会員の迷惑にならないレベルまで」(同社)、トラフィック制限を行う。 同社によると、上りトラフィックが下りトラフィックを上回っているのが現状で、上りのうち6−8割が両ソフトで占められる。さらに上りの約9割はぷらら会員外からのリクエスト要求に応じたもの。一部会員による上りトラフィックの占有が、他会員の速度低下につながっているとしている。 また両ソフトで流通しているコンテンツの多くが違法に公開されている可能性が高いことも問題視した。 関連リンク![]() [ITmedia] ![]() モバイルショップ
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