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2003/11/06 16:22:00 更新 |
「医療画像無線伝送特別研究会シンポジウム」開催
11月27日、東京大学医学部にある鉄門記念講堂において「医療画像無線伝送」特別研究会シンポジウムが開催される。参加資格は、「医療画像無線伝送特別研究会 RC-46」会員および同特別研究会への入会を検討している企業・団体。参加費用は無料。参加人数は先着150名。応募申込締切は11月14日。
このシンポジウムは、「医療画像無線伝送特別研究会 RC-46」が財団法人 東京大学生産技術研究奨励会のテーマ別特別研究会に登録、承認されたことを記念して開催される。シンポジウムでは、全国で行われている医療画像の遠隔伝送に関わる活動と関連技術が紹介される予定である。運営は、医療画像無線伝送産学連携コンソーシアム運営事務局が行う。
医療画像無線伝送産学連携コンソーシアムは、7月31日に東京大学国際・産学共同研究センター長の安田浩教授を委員長とし設立された研究会。今後は、コンソーシアム運営事務局が「特別研究会 RC-46」を運営する形で活動をし、この特別研究会での議論や調査成果に基づいて、より具体的な契約型の共同研究に発展させたいとしている。
■「医療画像無線伝送」特別研究会シンポジウム
- 開催日:11月27日(木)10:00〜17:00(9:30開場)
- 会場:東京大学医学部教育研究棟14階 鉄門記念講堂
- 費用:無料
- 参加資格:「医療画像無線伝送特別研究会 RC-46」会員および入会を検討している企業・団体
- 参加人数:150名(先着順)
- 申込方法:「RC-46参加」というタイトルでメール連絡
- 申込締切:11月14日(金)
■主な講演内容(予定)
- 医療画像伝送をとりまく最新の動向
- 香川県における遠隔医療ネットワーク整備への取り組みと今後の展望
- 救急医療における無線通信の役割と研究開発手法について
- 医療ネットワークにおけるIPv6の活用:IPv6 Tepological Addressing Policyの提案 そのバックグランドと先進的アプリケーション
- 循環器救急医療とモバイルテレメディィン「適切な搬送と病院前救護」
- ウェアラブルセンサを用いた健康医療情報システム
- 5GHz帯無線LANによる医療画像伝送について
- FOMAを使った医療画像伝送の取り組みと将来への展望
- ネットワークを使った医療貢献アプリケーションについて
- 医療画像伝送によるメディカルコントロール
- 医療画像無線伝送産学連携コンソーシアムについて
関連リンク
医療画像無線伝送特別研究会 RC-46
財団法人 生産技術研究奨励会
[記事提供:RBBTODAY]