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2003/11/17 22:23:00 更新 |
TEPCOひかりの「ブロードバンド川柳コンテスト」結果発表
東京電力 光ネットワークカンパニーは、15日に東京ドームシティ「LaQua」屋外ガーデンステージにおいて、TEPCOひかりのネットイベントとして募集していた「ブロードバンド川柳コンテスト」の審査結果発表イベントを開催した。審査委員長はさとう珠緒さん。
東京電力 光ネットワーク・カンパニーは、15日に東京ドームシティ「LaQua」屋外ガーデンステージにおいて、TEPCOひかりのネットイベントとして募集していた「ブロードバンド川柳コンテスト」の審査結果発表イベントを開催した。
審査委員長を務めるタレントのさとう珠緒さん
「ブロードバンド川柳コンテスト」は、TEPCOひかりがインターネットに関する川柳をネット上で募集し、投票もネット上で行なったというもの。応募期間である9月1日〜10月17日の間に、13000句におよぶ川柳が寄せられた。当日は、審査委員長を勤めたタレントのさとう珠緒さんが、1句の特選作品と10句の入選作品の合計11作品を発表していった。珠緒さんは、TEPCOひかりのブロードバンドサイト「casTY」の「TOKYOひかりTOWN」で、吉本新喜劇の石田靖さんと一緒に番組を受け持っている。
特選には、北海道のハンドルネーム「ごえもん」さんの「人生も 戻るボタンが あったなら」が、また審査委員長の珠緒さんにちなんださとう珠緒賞にはハンドルネーム「椎名びあん」さんの「母さんの ハンドルネーム 無理がある」がそれぞれ選ばれた。会場には、入賞した3人の方(寿庵さん、椎名びあんさん、雪中庵さん)が来場し、それぞれ喜びのコメントを述べていた。
特選作品に選ばれたごえもんには、賞金50万円と「ちびまる子ちゃん」の作者であるさくらももこさんの直筆川柳盾が、入選作品の作者には「シャープパーソナルサーバー ガリレオ」と川柳掛軸が贈られた。
ところで、当日のイベントでは審査結果を発表するだけでなく、「もうひとつのぶろーどばんど川柳コンテスト」も行なわれた。これは、当日来場した人に、その場でインターネットにちなんだ川柳を作ってもらうというもの。10:30から14:00までという短い時間ながらも約100句の川柳が寄せられた。
その中で見事特選を受賞したのは、神奈川県横浜市から来た坂井美紀子さん。東京ドームシティには、6歳と3歳の2人の男の子とだんな様の家族4人で遊びに来たとのこと。受賞した川柳は「子供より 妻より 長く見つめてる」。坂井さんは、「家庭の状況そのものだったので、すぐに思い浮かびました」とコメントしていた。賞品は、東京ドームホテルのペア宿泊&ディナー券(50,000円相当)だったが、「クリスマスにでも使いたい」と思わぬプレゼントとなったようだ。
次々に入賞作品を読み上げる珠緒さん
珠緒賞を受賞した椎名びあんさん(ハンドルネーム)に賞品を渡しているところ
「もうひとつの〜」で選ばれた坂井さんの川柳を詠んでいるところ
珠緒さんは、今回のコンテストについて、「よくこんなことを考えつきましたね。ブロードバンドと川柳を作るという、そのギャップが面白い企画」とイベントの感想を述べたあと、「もうひとつ〜」についても「こんな短時間でよくできるなと関心しちゃいました。それに、9歳の子の作品もあれば、年配の方の作品もあって、世代世代の悩みやつぶやきといったものが聞こえてくるようでした」とコメント。なお、本人は「まったくのアナログ人間」だそうで、メールとかWebを見たりするくらいだそうだ。
ブロードバンド川柳コンテスト発表会場。始まる時刻が近づくにつれて、見学者も多くなる。当日ははあいにくの曇り空。イベント途中で雨がぱらつくことも
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TEPCOひかり
[記事提供:RBBTODAY]