富士ソフトABC、インターネットストレージサービスに参入。データの出し入れ時に課金するデータ倉庫など
富士ソフトABCは、8月1日よりデータストレージASPサービス「インターネット・データ倉庫サービス」を開始すると発表した。このサービスは、アクセス頻度の低いファイルを、インターネット経由で富士ソフトABCのサーバに保管し、必要に応じて検索・取り出しをおこなえるというもの。 利用料金は、データ搬入(保管)時に5円/MB。データ搬出(取出)時に7円/MBとなっている。月額基本料金はなく、データの量と出し入れの回数に応じて料金がかかる。初期登録費は1ユーザあたり5,000円。セキュリティについては、同社の独自の暗号システム「FSAngo」を使用。電子認証システムは専用のミニCDカードを使用する。 この「データ倉庫」サービスのほか、期間レンタルを行う「レンタル・スペース」サービスや、バックアップ処理を自動または手動でおこなえる「バックアップ倉庫」サービスなどの提供も予定されている。 レンタルスペースは、1ユーザで利用する以外にも、グループで共有することもできるというもの。利用料は期間と容量で料金が異なっており、1,000円(50MB/3ヶ月)〜108,000円(5GB/12ヶ月)となっている。初期登録費は1ユーザ5,000円。 バックアップ倉庫は、専用のバックアップソフトを使用して、ファイルを5世代まで保存できるというサービス。ディスクスペースは100MBまたは5GBが選択できる。100MBまでのLITEコースは月額3,000円、5GBまでのSTDコースは月額30,000円となっている。 「レンタルスペース」サービスおよび「バックアップ倉庫」サービスについては、開始時期は公表されていない。 関連リンク
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