国内インターネット利用者は4.7千万人。PC利用者は3.7千万人に
平成13年版 情報通信白書が公開となった。同書によると、現在国内のインターネット利用者は4,708万人と推定され、PC利用者が3,732万人、携帯電話やPHSの利用者が2,346万人としている。また、自宅からの接続方法としては、アナログ回線利用者が50.2%、ISDNが34%。フレッツISDNの常時接続が7.4%、ブロードバンド回線が4.6%となる。 平成13年度 情報通信白書では、ブロードバンドをキーワードにしたいくつかの試算が含まれている。総務省の推移試算として、DSL加入者は平成15年をピークに鈍化し、平成17年段階でFTTH加入者がDSL加入者を追い抜くとしている。また、ケーブルインターネットはゆっくりながらも増加を続け、平成17年度には現在の10倍近い625万加入と試算している。あくまでも、ケーブルインターネットは独自の路線で拡張を続けていくものと見られる。また、平成15年までに主要都市でのFTTH環境は整うものとされる。 インターネット利用者に対した統計としては、インターネット放送、音楽配信に関して、今後利用を希望するユーザが増大するという傾向が出ている。また、現在主に利用されている情報検索サービス、ソフトウェア、ショッピング、ニュース、企業・製品情報といったものは、将来も利用を希望する率が落ちている。インターネットがエンドユーザにシフトしていくことで、コンテンツの価値もビジネス寄りからよりエンターテイメント寄りになっていくユーザの姿が見えてきている。なお、オンラインゲームも今後利用したいコンテンツとして、利用者からの期待が寄せられている。 関連リンク
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