インターナップ・ジャパンとNTT-ME、最適経路の自動選択をおこなう「P-NAP」技術を利用したブロードバンドネット接続サービスの提供を開始

【国内記事】 2001年7月12日更新

 インターナップ・ジャパンは、インターナップ・ネットワークサービスとNTT-MEともに、P-NAP技術をベースとする高速ブロードバンドインターネット接続サービスの提供を開始する。P-NAPはプライベート・ネットワーク・アクセスポイントの略で、複数のIPバックボーンと直結し、常に最適なパケットの伝送経路を選択することにより、インターネット上で高速・高品質なデータ通信が可能。ぷららとNTT-ME「XePhion」が導入を決めている。

 P-NAPは伝送経路の最適制御を常時おこなっているため、特定のバックボーンで切断や混雑がおこった場合でも、瞬時に別のバックボーンに切り替えてブロードバンド接続を提供し続けることができる。

 実際のサービスとしては、「リモート・コネクティビティサービス」と「コロケーション・サービス」が提供される。

 リモート・コネクティビティサービスは、高速インターネット接続サービスで、複数のバックボーンの最適制御によるスピードと安定性が特徴。

 コロケーション・サービスは、NTT-MEデータセンタにP-NAPを設置して、コンテンツ事業者に対してハウジングサービスを提供するというもので、エンドユーザに対する通信が高速に行える。

関連リンク
▼インターナップ・ジャパン
▼NTT-ME

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