東北地方のブロードバンド加入者、DSLが4,666、CATVが29,529。首都圏に比べサービス提供に遅れが
東北総合通信局によると、東北6県のブロードバンド化は首都圏に比べサービス提供事業者・サービスエリアともに少なく、大きく立ち遅れていることがわかった。 6月末時点でDSLサービスには4,666加入、CATVインターネットには29,529加入であった。全国のDSLサービス加入者数からみると東北地方の占める割合はわずか1.6%と、東京都の加入数の40%弱でしかない。一方、CATVインターネットは、3月末時点に比べ24%の増加を示しているものの全国の比率は5%にも満たない状態である。 アクセスライン別の加入者数でみると、CATVでは山形県が9,178加入で、DSLでは宮城県が2,224加入でトップになっている。また、全体的に最もサービスが普及していないのは福島県で、DSLに419加入のみとなっている。 これら普及率のばらつきには、サービス提供事業者とそのサービスエリアが関係しているものとみられている。宮城県では、NTT東日本や日本テレコム、東北インテリジェント通信、アッカ・ネットワークスなど複数の事業者がサービスを提供しており、加入者数を伸ばしている。また、福島県でサービスを提供しているCATV事業者はないため、同県ではDSL加入者のみとなっている。 関連リンク
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