ZAQ、一般家庭ユーザ向けのルータ提供メニューを検討中。モニタユーザの募集を開始
ZAQは、一般家庭向けのサービスメニューとして、あらたにIPシェアリング型ルータを提供するサービスを検討している。従来、家庭向けサービスとして提供されてきた「ZAQレギュラー」コースでは、ルータの設置はできないとされていたが、低価格ルータの普及で利用者からの要望が高まっているという。 ZAQでは、ルータを使用できる新サービスについてサービス内容や料金、手続などの確認のために、モニタを募集している。モニタは初期費用10,000円、月額6,000円で利用でき、各モニタユーザにはパナソニック製のゲートウェイステーション(ルータ)がZAQから提供される。募集人数は50名、期間は9月末までの約一ヶ月半。ユーザ環境のPCはゲートウェイステーションに接続され、プライベートIPアドレスが設定される。 モニタでは、通信速度が下り512kbps/上り128kbpsに制限されるほかは、ホームページやメールアカウントなど、ZAQレギュラーと同様のサービスが提供される。責任分界点はルータとケーブルモデムの間(正確にはケーブルモデムのLAN側ポート)になるため、ルータの設定やトラブルシューティングなどはユーザに任されている(募集要項でも不足のトラブルに自力対応が可能なことが条件としてあげられている)。 正式サービス提供時に、ユーザが自由にルータを選択できるのか、あるいはモニタと同様にパナソニック製の機器がZAQから提供されるのかは不明だが、利用者にとっては選択肢が広がることになるため、この新メニューの提供が待たれるところだ。 関連リンク
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