マイクロソフト、VisualStudio .NET日本語版を3月22日に発売。Microsoft.NET戦略がいよいよ始動へ
マイクロソフトは、Microsoft.NETプラットフォーム対応の開発ツール「Visual Studio .NET」日本語版を3月22日に発売すると発表した。Microsoft .NETは、XML Webサービスを構築するためのフレームワークで、Visual Studio .NETは、Visual Basic .NET / Visual C# .NET / Visual C++ .NETの3つの言語が含まれている開発スイート。
最上位の製品である「Microsoft Visual Studio .NET Enterprise Architect version 2002 MSDN Deluxe Edition」日本語版は、上流設計用のモデリングソフトやテストツール、各種サーバソフトウェアに加え、MSDNユニバーサルサブスクリプションを含んだパッケージで、開発からテストまでの各段階で必要なソフトウェアがすべて含まれている。MSDNサブスクリプションを含むパッケージは、日本独自のもの。
Visual Studio.NETには、Enterprise Architectエディションのほか、含まれるソフトウェアの違いで、企業ソリューション開発者向けの「Enterprise Developerエディション」、スタンドアロンアプリケーション開発者向けの「Professionalエディション」がラインアップされている(ここまでいずれも3月22日発売)。また、学習用ツールを含む「Academic」パッケージも提供される(Academicは4月19日発売)。
Visual Studio .NETの各製品のラインアップと価格は以下のとおり。(優待パッケージとは、VisualStudioファミリ製品ユーザ向けのアップグレード製品のこと)
Enterprise Architect version 2002 MSDN Deluxe Edition:
通常パッケージ:380,000円
優待パッケージ:260,000円※
Enterprise Architect version 2002:
通常パッケージ:350,000円
優待パッケージ:240,000円
Enterprise Developer version 2002 MSDN Deluxe Edition:
通常パッケージ:248,000円
優待パッケージ:158,000円※
Enterprise Developer version 2002:
通常パッケージ:228,000円
優待パッケージ:148,000円
Professional version 2002 MSDN Deluxe Edition:
通常パッケージ:158,000円
優待パッケージ:94,800円※
Professional version 2002:
通常パッケージ:148,000円
優待パッケージ:84,800円
(※マークのパッケージについては、6月30日まで2万円のキャッシュバックが実施される。)
なお、単品製品のVisual Basic .NET/Visual C# .NET/Visual C++ .NETは、4月19日の発売で、それぞれ12,800円となっている。
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