T-com、ADSLサービス加入者の一部で生じている不安定な接続状況に対する対策を公表
T-com(トーカイ・ブロードバンド・コミュニケーションズ)は、ADSLサービス加入者の一部で起きているリンク切れ・不安定な接続といった不具合に関する対策を公開した。
それによれば、不具合はNTT電話局からの距離やAMラジオからのノイズに起因するとしており、それに対するユーザ側の対策法として、モデム(住友電工製TE4121C)のファームウェアをバーションアップすることを勧めている。またT-com側においても、NTT局舎内の設備のソフトウェアをバージョンアップするという対策を講じることで、不具合が解消されるとしている。
なおTE4121C用の最新ファームウェアのバーションは1.06(モジュール名:BLFTE4121_0106C.dlm)で、昨年12月28日にリリースされたもの。T-comのウェブサイトからダウンロードできるようになっている。
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