レーザーファイブ、Linux対応のネットワーク不正侵入検知ソフト「Sniper」をパッケージング販売。セキュリティビジネスを強化
レーザーファイブは、韓国WINS Technetが開発したLinux対応ネットワーク不正侵入検知ソフト「Sniper(スナイパー)」の国内販売を開始すると発表した。SniperとLinuxを組み合わせた「ソフトウェア販売」と、SniperとLinux、ハードウェアを組み合わせた「ハードアプライアンス製品」としての販売をおこなう。
ソフトウェアのパッケージは、レーザーファイブの「LASER5 Linux7.2exp Devel」とSniperとを組み合わせたもので、価格は1,485,000円(〜40Mbps実測値/スタンダード版)から5,808,000円(〜650Mbps実測値/スーパーギガ版)。またハードウェアのパッケージは、上記2ソフトとハードウェアの組み合わせで、仕様・価格共に未定となっている。
今回採用されたSniperは、ネットワークへの不正侵入の検知や防御を目的とするセキュリティソフト。従来同社が提供していた「パケットブラックホール」が記録を主にしたパケットデータロガー型だったのに対し、このSniperは外部・内部からの不正アクセスを検知、阻止する超高速セッション監視型/ネットワーク型のリアルタイムソリューションとなっている。
レーザーファイブでは、今後もSIベンダ向けにSniperを組み込んだ製品を提供し、セキュリティソリューションビジネスを強化していく予定。
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