アカマイ・ジャパン、読売新聞社にトラフィック管理システム「EdgeSuite」を提供。国内の新聞社では初の採用
アカマイ・テクノロジーズ・ジャパンは、読売新聞社のニュースサイトである「YOMIURI ON LINE(ヨミウリ オンライン)」に、突発的なアクセス集中にも対応できるトラフィック管理システム「EdgeSuite(エッジ・スイート)」を提供したと発表した。国内の新聞社では初の採用となる。
EdgeSuiteは、アカマイが世界中の1,000以上のネットワークに設置している13,500台超のサーバのうち、サイトにアクセスするユーザから最も近いサーバを用いてコンテンツを配信するシステム。利用者とYOMIURI ON LINEの本サーバとのネットワーク的な距離にかかわらずEdgeSuiteのエッジサーバからスムーズにページを受信できる上、突発的なアクセス集中などで本サーバがダウンした場合でもトラフィックを断続させることなくスムースに保つことができる。
今回アカマイのシステムを導入した理由について、読売新聞社では「ニュ―スサイトに求められる、より早く、より多くの情報を正確にユーザに配信すること。障害や災害などのサーバダウンでも常に恒常的にコンテンツを配信することが可能となるため、より多くのユーザの獲得につながることが期待される」とコメントしている。
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