アッカ、市販モデムのオンラインショップにNECのAtermシリーズ3機種5タイプを追加。今なら送料無料のキャンペーン
アッカ・ネットワークスは、同社のADSLサービスに対応する市販モデムのオンラインショッピングコーナーに、新たにNECアクセステクニカ製の「Aterm」シリーズを追加した。いずれも1.5M/8Mサービス両対応のルータタイプモデムで、以前より「アッカ推奨」として紹介されていたモデルであるが、今後は量販店だけでなくアッカのウェブサイトを通じてダイレクトに購入することが可能となる。
今回追加されたのは、「WARPSTAR凵vシリーズの「Aterm WDR85FH/GH」3タイプ、および「DIRECTSTAR凵vシリーズの「Aterm DR30F/GS」と「Aterm DR35FH/GS」の計3機種5タイプ。このうちWARPSTAR刄VリーズのWDR85FH/GHは、IEEE802.11bに準拠する無線LANに対応しており、無線LANカードの添付状況により本体のみ、ワイヤレスLANベース(LANカード1枚添付)、ワイヤレスLANセット(LANカード2枚添付)の3タイプが用意されている。オンラインショップでの価格はそれぞれ29,800円、39,800円、47,800円。
また、DIRECTSTAR刄Vリーズの2機種は、無線LAN非対応であるものの通常のブロードバンドルータとして利用できるタイプ。DR30F/GSは10BASE-T対応でLAN側のポート数が1個なのに対し、DR35FH/GSは10BASE-Tと100BASE-Tの両対応でLAN側のポート数が4個、およびオートネゴシエーションに対応している点が機能面での大きな違いで、価格はDR30F/GSが19,800円、DR35FH/GSが23,800円となっている。
同社では、オンラインショップのオープン記念として、Atermシリーズを購入の場合、送料を無料とするキャンペーンを実施中なので、モデム購入を考えているユーザにとっては朗報だろう。ただし市販モデムに関して一点注意しておきたいのが、アッカのADSLサービスのうち8Mタイプでは今のところ各ISPとも「市販モデム対応メニュー」を用意しておらず、現状では市販モデムを利用した場合でもモデムレンタル料が発生してしまうことだ。アッカでは「対応メニューの導入を提携プロバイダと検討中」としており、早期の対応を期待したい。
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アッカ・ネットワークス