VoIPは安いがすべてに勝る。市外料金7.5千円〜1万円のピークが3千円以下に。フュージョン調べ

【 国内記事】 2002年3月19日更新

 VoIPを利用して、音声電話料金の引き下げをアピールしてきたフュージョンコミュニケーションズの調査によると、フュージョンへの切り替えによって利用料金が下がり、利用料金が下がったこと自体に満足しているという結果が出た。

 フュージョンの調査によると、1週間に2回以上長距離電話をするパワーユーザが72%で、フュージョンを使うことで、まぁ満足しているもしくは満足していると答えたユーザが会わせて90%いる。満足している理由は圧倒的に安さで、平均すると加入前よりも市外電話料金が半分になっているとしている。

 なお、加入前の市外電話利用料金のピークは7,500円から10,000円の帯域であったが、フュージョンに切り替えることでピークの山が2,000円以下と2,000円〜3,000円に集中し、市外電話料金の概念を大きく変化させたといえる。

 フュージョンのこの結果は重要で、インターネット関係者にとって安かろう、悪かろうのイメージを持っていたVoIPも、十分な品質が保たれるほどクオリティが向上したといえる。また、利用料金の安さを利用者は受け入れており、PC2TELベースの電話サービスも利用料金によっては十分に競争性があるものと考えられる。

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▼ フュージョンコミュニケーションズ


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