ODNの専用線型ウィルスチェックサービスは、チェックサーバ経由にすることでウィルスを発見。料金は月額6,000円から
日本テレコムのODNとトレンドマイクロが進めていた専用線型ウィルスチェックサービスが、5月から商用サービスとなる。
ODNの専用線型ウィルスチェックサービスの特徴は、自前のメールサーバをたてていても、ウィルスのチェックができる点にある。仕組みとしては、契約利用者のみInterScan VirusWallを経由し、ゲートウェイサーバを通過させるときにウィルスチェックを実施するものとみられる。なお、ゲートウェイサーバはODN側の管理となるため、利用者はウィルスチェックのことを意識せずに利用できる。
ウィルスのチェックは、送受信するメールのみ。ドメイン単位の契約となり、ODNスーパー、スーパービジネス、ファスト、ビジネスセレクト、エアリンク、エコノミー II、エコノミー、J-DSLオフィス、オールウェイズプラスを利用しているユーザが対象となる。また、利用者自らがメールサーバを運営していることも必要だ。
商用サービス時の料金は10アカウントまでで月額6,000円から。料金体系は、ドメイン単位でのアカウント数に応じて、利用料金が変化する。なお初期費用、変更費用ともに10,000円がかかる。サービス提供は5月1日より。
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