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» 2019年01月11日 06時00分 公開

消費は落ちる可能性も:空前の旅行ブーム到来 19年海外旅行者、訪日客数最多見通し (2/2)

[SankeiBiz]
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■消費落ちる可能性

 ただ、専門家によると、旅行ブームには死角もある。SMBC日興証券の宮前耕也シニアエコノミストは「10連休は戦後初の大型長期休暇。非正規雇用の収入減の影響が後から出て、消費が落ちる可能性もある」と指摘する。

 また訪日客が増えても、訪日客消費額が政府目標「20年に8兆円」を達成できるかは不透明だ。17年の実績は4兆4162億円で、政府は単価の高い欧米豪からの誘客を図るが、世界的に伸びているのは東アジア・太平洋地域からの観光客。「地の利を生かし、アジアの人々にリピーターになってもらう方が現実的」(宮前氏)ともみられている。(日野稚子)

photo 訪日外国人旅行者と出国日本人の推移
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