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» 2019年01月18日 08時00分 公開

守れる命を守るため:ホリエモンが政治家に頭を下げてまで「子宮頸がんワクチン」を推進する理由 (5/6)

[今野大一,ITmedia]

男性にも感染してがんを巻き起こす

 僕も活動を始めてから知りましたが、このHPVというのは男性にも感染してがんを巻き起こすのです。例えば咽頭がんや陰茎がん、肛門がんの原因としてHPVがあります。特に咽頭がんですね。喉などにできるがんはHPV由来のものが多いといわれています。だから実は男性もワクチンを打った方がいい。僕もHPVワクチンを打っています。

 僕がHPVワクチンの推進を、政治的な活動としてやらなきゃいけないと言った理由は、国が「ワクチンを積極的に打て」といって打たせなければ、皆が打たないからです。今、日本のHPVワクチンの接種率は1%以下に落ち込んでいます。一方、世界のほとんどの国はHPVワクチンを国として積極的に推奨しているので、どんどんHPV感染率が下がってきていて、子宮頸がんの罹患率も下がっていく見込みなのです。オーストラリアでは「2028年までに、子宮頸がんの診断を受ける女性が10万人に4例未満まで減る」といわれているくらいなのです。

phot

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