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» 2019年02月01日 06時00分 公開

これまでの70代との違いは:70代は消費活性化の鍵? 三菱総研、主席研究部長に聞く (1/2)

70代は消費活性化の鍵?三菱総合研究所主席研究部長・佐野紳也さんに聞く。

[SankeiBiz]
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 □三菱総合研究所主席研究部長・佐野紳也さんに聞く

 −−70代の消費意識に注目している

 「団塊世代(1947〜49年生まれ)が70代になり、人口が増えるからだ。2015年に約1400万人だった70代は、2020年には1600万人を超える見通しだ。引退して時間もあり、経済力もある。まだまだ健康なため、70代を『ゴールデンエイジ』と呼んでいる。70代の中心となる団塊世代の価値観と行動を注視し、客観的にとらえることが重要になる」

 −−加齢で消費意欲は減退しないのか

 「しない。総務省の家計調査によれば70代前半の1人当たりの消費支出は、50代や60代と遜色ない。50〜60代に比べて、70代は介護や子供の心配がなくなる世代だ。生活不安が減少し、満足度や幸福度が高まる。70代までに孫ができる人も多く、この世代が孫のために消費する中心となっている」

 −−団塊世代の消費に特徴は

 「介護問題という前の世代の課題を目の当たりにしているため、『自分は介護を受けたくない』という意識が強い。このため健康管理に積極的だ。薬には頼らず、筋肉トレーニングに非常に興味を持っている。ジムなどに通う人も多い。こうしたことは、これまでの70代にはあまり見られなかった傾向だ」

photo 三菱総合研究所の佐野紳也・主席研究部長
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