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» 2019年02月07日 06時00分 公開

「ドイツ勢を見てみろ」:「スープラ」復活を渇望したのは豊田章男社長だった その思いとは…… (3/4)

[SankeiBiz]
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 成瀬氏と言えば、2002年にアメリカから帰国した当時の豊田社長に「運転のことも分からない人に、クルマのことをああだこうだと言われたくない。月に一度でもいい。もしその気があるなら、俺が運転を教えるよ」(※『豊田章男が愛したテストドライバー』稲泉蓮著・小学館より)と言い放ち、衝撃を受けた豊田社長はその後、頭を下げて弟子入りしたという逸話がある。以降、成瀬氏の指導のもと腕をメキメキと上げた豊田社長はマスタードライバーまで昇りつめ、「モリゾウ」の名前でレーシングドライバーとしても活躍していることは有名だ。

 豊田社長は昨年、最後の味付けをするために開発段階のスープラをニュルで走らせている。その時の様子をトヨタのオウンドメディア「トヨタイムズ」において、「ニュルとスープラとモリゾウ」と題した1月14日掲載の記事の中でこう記している。

 「思い起こせば20数年前、成瀬さんから誘われて、運転訓練を始めた時の相棒が(A80型)スープラでした。初めてニュルを走った時、前を走る成瀬さんのクルマのテールランプとバックミラーばかり見ながら、必死の思いでピットにたどり着いたこと、本当に怖かったことを、今でもはっきりと覚えています。(中略)成瀬さん、とうとう新型スープラでニュルに来ましたよ」

photo 2020年シーズンからスープラでスーパーGTに参戦することも発表された

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